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平成25年度 中小企業診断士 2次試験 事例Ⅰ 解答速報(ポイントのみ)

本日行われた平成25年度 中小企業診断士 2次試験 事例Ⅰの解答速報(ポイントのみ)をお伝えします。
こんにちは。4dan4.jp 中小企業診断士資格支援コンソーシアムの金高です。
 
なお、正式な解答速報は、
10月24日木曜日にホームページにアップするとともに、10月25日金曜日に動画にて解答速報の詳細をお伝えする予定です。
 
 
今年の事例Ⅰは、サプリメントなどの健康食品の通信販売業者です。(与件文は省略します)
事例テーマは、「厳しい市場環境の中で岐路に立つことなく、今後さらに成長するためには!」です。
 
 
事例全体の戦略マップは以下の通りです。各設問の解答ポイントは、戦略マップの下に記しています。
(解答速報ポイントのため、変更する場合があります。)
 
 
2013年度2次本試験組織事例解答骨子速報13102001
 
 
事例Ⅰ 戦略マップPDF
 
 
 
第1問(配点35点)
 A社は、ここ数年で急速に事業を拡大させている。以下の設問に答えよ。
(設問1)
 A社のこれまでの成長を支えた、健康食品の通信販売事業を長期的に継続させていくために必要な施策として、新商品の企画や新規顧客を開拓していくこと以外に、どのような点に留意して事業を組み立てていくことが必要であるか。80字以内で答えよ。
 
この設問の解答視点は、既存事業の中で、市場浸透・既存顧客との長期関係の構築です。
A社の強みであるオペレーターと宣伝広告のノウハウを前面に出し、既存顧客が離反しないよう顧客との関係を構築することです。

 
 
(設問2)
 A社は、急速な事業拡大にもかかわらず、正規社員の数を大幅に増員せずに成長を実現してきた。今後もそうした体制を維持していく上で、どのような点に留意していくべきか。中小企業診断士として、100字以内で助言せよ。
 
この設問の解答視点は、少ない正規社員で次世代を担う新商品の企画体制を構築する上で、留意すべき点を考えることです。
第3問とも関連しますが、新商品を企画するためには多くの経験が必要です。そのため、
新商品の企画には、ある程度の経験を有する中途採用のメンバーを中心に据える。そこに新たな息吹を呼び込む新卒社員を巻き込んでいく。
その上で、商品開発・生産を委託しているX社との連携をスムーズに行えるように留意する、ですね。

 
 
 
第2問(配点35点)
 A社の従業員の大変を占める非正規社員の管理について、以下の設問に答えよ。
(設問1)
 A社は、同業他社と比べて時給が若干高くても、勤務経験がある中高年層の主婦をオペレーターとして採用している。それには、どのような理由が考えられるか。80字以内で答えよ。
 
この設問の解答視点は、勤務経験のあるオペレータの「経験」やターゲットとなる中高年層・団塊シニアに比較的年齢が近い点が、A社の戦略とマッチしている点が考えられます。
 
 
(設問2)
 A社のオペレーターの離職率は、同業他社と比べて低水準を保っている。今後、その水準を維持していくために、賃金制度以外に、どのような具体的施策を講じるべきか。中小企業診断士として、100字以内で助言せよ。
 
この設問の解答視点は、「主婦」という立場を考慮して具体的施策を考えることです。間違ってはいけないのは、「正規社員への登用」です。これは第1問設問2と相反した提案になってしまいます。「主婦」という立場を考慮して、柔軟性のある勤務形態の採用がポイントとなるでしょう。また、多くのオペレーターが在籍しているため、やる気のある主婦には、職場リーダーの立場を与えることも有効ですね。
 
 
第3問(配点15点)
 A社では、最近になって大学新卒の正規職員を採用し始めた。従来、中途採用しか行わなかった同社が新卒正規社員を採用するようになった理由として、どのようなことがかんがえられるか。80字以内で答えよ。
 
この設問の解答視点は、A社は今後、次世代を担うような新商品の企画・開発が最大の課題です。そのためには、新商品の企画をできるだけ経験する必要があります。だからこそ、経験者の中途採用の正規社員を中心としながらも、新卒社員を採用することで将来の体制の布石を打つ必要があることが理由として考えられます。
 
 
第4問(配点15点)
 A社では、ICTの専門業者に委託して構築した顧客データベースを活用している。しかし、そこで得られた情報は、必ずしも新商品開発に直接結びついていない。そうした状況が生じる理由について、80字以内で答えよ。
 
この設問はICTとどのレベルで契約しているかによって変わってきます。
しかし、与件文には契約内容まで把握できる記述はありません。そのため、顧客DBを分析することはA社であることを前提に解答視点を考えます。
従来の通販事業における顧客DBの活用は、RFM分析が中心でした。しかし、RFMは顧客セグメンテーションには有効ですが、顧客と商品のクロスによる分析には不向きです。そのため、顧客DBの項目に不足があったことと、A社側で顧客と商品をクロスで分析するノウハウがなかったことの2つが大きな理由として考えられます。

 
 
 
以上が、事例Ⅰの解答ポイントです。
正式な解答速報は、10月24日木曜日にホームページにアップするとともに、10月25日金曜日に動画にて解答速報の詳細をお伝えする予定です。
 
とにかく、本日2次試験を受験された方は、本当にお疲れ様でした。ゆっくりと休息を取って下さい。
よろしくお願いします。
 
 
 
 
 
 
 
 
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